山城博治沖縄平和センター事務局長を迎えた集会が5月2日夜、さいたま市で開かれ、183人が参加しました。県平和センター(持田明彦議長)と社民党県連合(代表、佐藤征治郎県議)などで構成する実行委員会の主催。
沖縄平和運動のリーダーである山城さんの活動ぶりを紹介した映像が上映されたあと、主催者を代表して持田議長があいさつ。続いて山城さんが講演しました。
山城さんは、オスプレイ配備や辺野古への新基地建設に反対する闘いを報告しながら、「こちらが”オール沖縄“で闘うというと、”オールジャパン“で つぶしてやるという書き込みが来る。安倍首相にやられるほどヤワではないことを示そう」と決意を語りました。さらに県民の強い反対を押し切って強行された 「主権回復の日」記念行事について「沖縄を差別して何が悪いかという発想がある」としたうえで、「沖縄をもう一度戦場にしないでほしい」と訴えました。
集会では佐藤代表と沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの木村辰彦事務局長が連帯のあいさつをしましたが、木村さんは「大田昌秀さん、山内徳信さんと続いた参院の1議席は沖縄の宝の1議席だ。山城さんを当選させ、守りぬこう」と呼びかけました。 |