2015年
6月1日更新

 

 11年の3・11福島原発事故を忘れず、原発のない社会をつくろうと12年から県平和センターと県生協連、県原水協、県被団協が中心となって開いてきた「さよなら原発 埼玉県民集会」が今年は11月12日夜、さいたま市の埼玉会館で開かれます。
 安倍政権は今春、原発を「重要なベースロード電源」と位置づけるエネルギー基本計画を決定するなど、原発依存の政策に回帰し、九州電力川内原発を手始めに再稼働に躍起となっています。
 一方で福井地裁は5月21日、関西電力大飯原発3・4号機の再稼働差し止めを求めた裁判で憲法で保障された「人格権」を守ること以上に大切なことはないとして、再稼働にストップをかけました。「3・11」以降の脱原発を求める声が司法を動かしたといえます。
 集会の成功を勝ち取り、安倍政権に「原発NO」の声を突きつけましょう。集会の開催要綱は以下のとおりです。

 

日 時 11月12日(水)開場;午後6時30分、開会;午後7時
主 催 さよなら原発 埼玉県民集会実行委員会
  (県平和センター、県生協連、県原水協、
    県被団協などで構成)
内 容

主催者あいさつ
(田中煕巳実行委員長=県被団協会長)
講演「大飯判決勝訴の意義と原発訴訟今後の展望」
(講師;海渡雄一さん=弁護士、元日弁連事務総長、
  脱原発弁護団全国連絡会共同代表)
講演「秩父市周辺での脱原発の取組みについて」
(講師;ダニー・ネフセタイさん=木工作家、
  原発とめよう秩父人)
地域の取組み報告、決議採択 ほか
*午後5時に県庁前集合で、浦和駅西口までのパレードが予定されています。


 

 

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 原発の是非を問う「埼玉県民投票条例」の制定を求める署名活動が10月17日から始まりました。12月17日までの2か月間で(三郷市、草加市、三芳町、横瀬町は自治体選挙があるため、日程が少し異なります)、県平和センターも趣旨に賛同して協力しています。 「原発」の是非は自分たちで決める!−−電力の最大消費地・首都圏の埼玉に暮らす私たちこそ、原発をどうするか考えなければならないとして市民グループが呼びかけました。通常の署名とは異なり、受任者(署名を集める人)が住んでいる市区町村単位で署名は集められます。署名にあたって名前は自筆に限られるほか住所、生年月日の記入、捺印が必要となります。
 疑問点など詳細は以下にお問い合わせください。
 E-mail:kenmintohyosaitama@gmail.com
 FAX:048−611−9166

 〒330−0055 
  さいたま市浦和区東高砂町11-1(パルコの上の9階)
 さいたま市市民活動サポートセンター B-85
 http://saitamakenmintohyo.web.fc2.com/
 (原発埼玉県民投票準備会)

 TEL:048−884−3369
     090−7702−4939
     090−9647−2149

 

 

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 安倍政権の「戦争のできる国」づくりに向けた動きは教育問題でも顕著です。この間の動きと学校現場の状況について金子彰埼玉教組委員長が報告します。開催要綱は以下のとおりです。

 

日 時 12月12日(金)午後6時
場 所 さいたま・埼玉会館7A会議室
  (浦和駅下車徒歩8分)
内 容 講演
「今までの安倍教育改革と今後」
 (仮題、講師;金子彰埼玉教組委員長)ほか
主 催 埼玉教育フォーラム
参加費

無料

 

 

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 県平和センターはこの間、秋の護憲大会の報告を兼ねてブロックでの護憲集会の開催を呼びかけてきました。その先陣を切って西部ブロックでの開催が決まりました。今年度から後援団体に戦争をさせない埼玉県1000人委員会が加わりました。

 

 

日 時 12月18日(木)午後6 時30分
場 所 川越・西文化会館
(東武東上線霞ヶ関駅北口下車徒歩10分)
主 催 西部ブロック護憲集会実行委員会
後 援

戦争をさせない埼玉県1000人委員会

内 容 講演(講師;雨宮処凛さん)、
第51回護憲大会の報告 ほか
参加費

500円

 

 

 

 

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